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« 釈迦に説法 | 妖魔が来たりて闇を喰む »

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真綿で首を絞める


ノーチェス=E=カヴァリエリ
(Noches="Exu"=Cavalieri)




date
♂ / 吸血鬼(後天性) / 犯罪者・魔術師 / 享年20歳 / 2月29日 / 水瓶座
178cm / 65kg / 旧レムリア王国 / 無宗派

looks
常闇色の短髪、中心で分けた前髪。乾血色の瞳。肌は青白く死人そのもの。
右目下に黒子。鋭い犬歯、異様に赤い舌、人形めいて生気のない容姿を持つ化物。
ドレスシャツに燕尾服、手袋を嵌めた小綺麗な執事の様相。腰裏に短剣を隠す。
両耳に柘榴石のピアス。「無数の蝙蝠」「黒い霧」への変身能力を持つ。

character
怠惰で淫蕩、気紛れで残虐。主人の言いように動く従僕、あやつり人形。
舌足らずの言葉と白痴めく口調は、容姿との齟齬でとてつもない違和感を纏う。
世の中を「主人」と「主人でないもの」の二分でしか認識せず、後者は9割獲物扱い。
ときどき気紛れに(結果論としての)善行を働くこともあるが、当然まともな善意はない。

skill
■禁書の呪術 - Taboo
精神への強制アクセス、トラウマ復元など劣悪な呪詛を扱う。

■身体能力 - Power&Dodge
剛力と身軽が同居する怪物。痛覚が鈍く、魔女の加護で回復速度も速い。
それゆえ回避能力が低く、戦術も持たない。弱点攻撃は本能的に避けようとする。

■弱点 - Weak
死体ゆえに炎、邪悪ゆえに銀と聖なるもの、吸血鬼ゆえに大蒜と日光が苦手。
弱点攻撃にのみまともな痛覚を持ち、傷の回復も普通のそれより遅い。
死亡条件は脳の破壊or心臓の浄化。どちらかを満たさない限り死ぬことが出来ない。

history
レムリア王国領"禁忌の樹海"、疫病で滅びた"エシューの魔女"一族の生き残り。
女尊男卑の家中で待遇は頗る悪く、人間だった頃は家畜のような扱いを受けていた。
然し自分を貶めていた十二人の姉と三人の母は病を前にしてあっけなく死んだ。
最も歳若の自分が生き残ったが、やがて耐え切れず死を待つ頃に、彼女は現れる。

青褪の魔女、吸血鬼シエルアーク。彼女の吸血によって不死人として永らえる。
二度目の生の条件は一つ、彼女の従僕として永遠に生きること。ノーチェスは頷いた。
誰かに必要とされたのは初めてだった。彼女を主人と崇め、言うなりに悪事を働いた。
然し彼女が戯れに殺した少年の父親、――騎士団の豪傑の恨みを買って殺されてしまう。
けれどもシエルアークは魂の欠片を小鳥に変えて、尚もノーチェスに望んだ。

「わたしを生き返らせなさい。もう一度あなたがわたしに必要とされるために」

虐げられた人生から救い上げ、自分自身を必要としてくれた主人の為に。
今日も元気に他者を脅かし、物のように壊す日々。

NPC :
シエルアーク=セレス=ランティス >
"青褪の魔女"。ノーチェスの主人。青い髪と瞳と肌を持つ吸血鬼の始祖。
美しい男を弄び嬲り殺す拷問趣味を持つ救いようの無いサディスト。
その趣味が高じて騎士に一度調伏されるが、小鳥の姿でしぶとく生きている。

image :
color : black
voice:皆川純子
song : Leia / ゆよゆっぺ feat.巡音ルカ
    林檎の唄 / 椎名林檎
   
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